自分と他人の弱みに向き合い前に進んでいくための2冊
著:美野田啓二
雨の日の不調は「気象病だから」で諦めない!
科学に裏打ちされたメソッドで雨の日のパフォーマンスが向上⁉
「雨」の意味と位置付けが劇的に変わる一冊
年間平均で三日に一度は雨が振る日本
雨だからこそのメリットを知って
軽やかにライフハックを!
みのだ けいじ:1956年生まれ。ストレスケア教育のパイオニア。早稲田大学卒業、日本大学大学院前期博士課程修了。ストレスと心身の科学的研究に基づいた「バランスセラピー学」を創始、BTU(バランスセラピーUniv.)代表。身体からアプローチするカウンセリング心理学の新領域を開き、ストレスケア・カウンセラーの人材育成を行う。脳に働きかけて心を癒す技術「ホメオストレッチ(筋肉応用覚醒伸展法)」を考案。日本行動療法学会会員、日本心身医学会会員、法務省福岡少年院面接委員
ケアとは何か-看護・福祉で大事なこと
著:村上靖彦
病気やケガ、衰弱や死を避けて通ることは誰にもできないーーー
ケアとは「人間の弱さを前提として生を肯定し支える営み」
「Withコロナ」「老々介護」「ヤングケアラー」時代に必読の哲学書!
看護の現象学の第一人者が当事者への聞き取りを元に論じる
医療行為だけではくくれない「ケアの本質」とは?
ワンオペ育児や貧困対策にも通じる「当事者主体の支援」実践論
むらかみ やすひこ:1970年、東京都生まれ。東京大学大学院総合文化研究科博士後期課程満期退学。基礎精神病理学・精神分析学博士(パリ第七大学)。現在、大阪大学大学院人間科学研究科教授。専門は現象学的な質的研究。著書に『自閉症の現象学』(勁草書房、2008)、『治癒の現象学』(講談社選書メチエ、2011)、『傷と再生の現象学』(青土社、2011)、『在宅無限大』(医学書院、2018)、『子どもたちがつくる町』(世界思想社、2021)など多数。